日本易道学校 修了生向けセミナー第一回後記
記念すべき第一回ですがごく少人数で、早めに登校したけどそんなにコピー要らんかったかと、しかし、開講していただき、またご受講いただきまして、誠に誠にありがたく存じております。学校の方で今回お便りを発送していなかったとのこと。引き続き修了生さんには封書が届くとのことで息長く、月1ペースでやってまいりましょう。
★3/15日土曜日11時~
プロ占師向けの講座ですと前置き、3月4月の星回り=経過図チェック、John Lennonの出生図の特に「太陽」「月」に注目。
その後は、ハーブの学習をメインととした下記のようなメニューとなりました。
1 ハーブとは何なのか
2 基本のハーブ、なおかつこの季節にお勧めの
ラベンダーを紹介しながら、ハーブの効能とアロマテラピーの効能の違いなども伝えさせていただきました。
アロマの資料のみ追ってオフィスサイトからダウンロードできるようになるかと思われます。
実際のハーブの使い方は資料のみ流し読みでしたが、機会がありましたら、お茶の入れ方を実演してみるのもよいかと。
たとえば「一日三杯のハーブティーを」・・その時期や時間、周期、繰り返し服飲することの意味等々、ぜひ、まず実践してみていただきたいと、私自身の体験談なども含めて。
3 7曜日とハーブとの対応
4 アルカナ「愚者」~「法王」とハーブとの対応
5 開運のアクションの原理とは
以上といったところで2時間ちょうどでした。
ただし占断の中で実際に活用する場合、上記のみならず、相談者の「話」との兼ね合いが何よりも大切です。
出世図のどこを見るか、何で決めるのか、すごく問われますが、そもそもの相談が何なのか?そこはずしては答えられません。ロジックが独り歩きしないように。
その人の、心の傷や問題が生じた経緯は、ことのほか重要なのです。
大げさですが、相談業にはその方の歴史に加わっているという意識が不可欠。
どんな相談でもそうです、「なぜ、いらしてくださったのか」と向き合う人が考える力があれば、ヘンな方にはいかないものです。昨今取りざたされているカスハラなども。対応が「的外れ」で暴れられている。
あ、また話が。
ハーブの効能を活用したアドバイスにしても、相談者にどの程度余力があるのかによって、何を勧めるか変わってきます。
チャートから導き出せることと、相談者の気持ちの兼ね合わせで、だいたい一つの指針が決まってきます。
相談者のなかにまだ決めたくないという意識があるときは別ですが、おのずと次に何をやるか、もうほぼほぼに道はひとつであるはずです。
Aの道を行ったらどうなるか、Bの道を行ったらどうなるか、なんて占い方は通常しません。
しっかり、占断の仕方をまず身に着けて。
今日の延長にある私たちの明日について、そう思い悩むことはない―まあどこかで聞いたような一説ですが、ですが、これが占術によって導き出せる答えひとつなんだなあというのが長年やっている感想です。
アドバイスが、相談者にとって有効なものでなければ、ご相談業ははじまりません。
生身の人間とのやり取りという意識を大切にしながら、組み込み、活用していただければと。
日本易道学校の講師陣は口をそろえて仰るでしょう、「話をしなければはじまらない」と。
占術世界の師は「教えるから、切手貼りでもなんでもいいから手伝いに来なさい」と言って、占いを学びたいという私に向き合ってくださいました。そこから私の学びがスタートしました。
心の問題に関して、私は医師にストレートに聞きました。こうして面談することに何の意味があるのか、これの何が治療なのかと。
「向き合って話をする練習が必要なんだ」と先生はおっしゃられました。
まず向き合う、人と人との関係の構築が基本、土台あっての占断なのです。
また次回、スポット的に復習しながら、園芸療法や生命の樹へと進んでまいりましょう。
七草ハーブとセレンディピティ全5回というオンライン講座も構築中です。
経過図の占断のときの写メを記念に。