12星座を構成するもの

12星座における2つの対立原理 / 陰陽、男女の区分

「天と地」「光と闇」「生と死」「男と女」等中国の「陰陽道」同様の、万物は対立する二つの原理からなるという宇宙観「二元論」も導入されています。紀元前のヘブライ人の思想であり、旧約聖書の創世記の一節にも見られ、キリスト教的な世界観であるとも言えるでしょうし、ギリシア人がこれを細分化したとも言える、西洋思想の土台的な役割を担う考え方です。

12星座は大きく分けて陰陽もしくは男女の2種6星座で構成されています。

 

 

12星座における3つの気質 / 活動、柔軟、不動

古代ギリシアにおける重要な思想には、もうひとつ人間の気質を大きく3つに分類できるという考え方がありました。もともとは人間に限らず何事にも「三つの異相」が存在するという思想で、三角形を含めた「三つでひと組」という単位を古代人は受け入れ好みました。一日には朝昼晩、女性には娘と母と妻、家庭には父と母と子という三つの側面や立場があります。ギリシア神話においても月の女神、運命の女神などが三姉妹で表されるものがあり、キリスト教における三位一体説にも現れています。

三つの異相は「質」として広義に解釈され、「クオリティ/QUALITY」と呼ばれる。西洋占星術の12星座は、同質の3種4星座で構成されています。

 

 

12星座における4つの要素 / 火、地、風、水

西洋占星術には、紀元前5世紀中期に、ギリシアの哲学者エンペドクレス(Empedkles B.C.492~432頃)が提唱した宇宙論(Cosmologyコスモロジー)が導入されています。それはすなわち、宇宙は4つの根本原理で構成されている、「宇宙における四根説」というもの。4つの根本原理は、リゾマータ(rhizomata)と呼ばれ、これ以上には分離も変化もしない確固とした原質、性質ですが、愛によって混合するか、憎によって分離するかで様々な現象が呼び起こされ、その都度世界が四つの段階に分けられると考えたのです。

当時のギリシアにおいては、美しく整った宇宙秩序の体系として、宇宙論の典型とされたのでした。

四根は「要素」として広義に解釈され、「エレメント/ELEMENT」と呼ばれる。西洋占星術の12星座は、同じ要素を持った4種3星で構成されています。

2区分、3区分、4区分の組み合わせにより、古来より人間の性格傾向、運勢傾向に12のパターンが存在していると考えられてきたのです。

*上記の陽=男性、陰=女性 が定説でもありました。

私が講座を担当させてもらっている学校は年齢層が高め(平均40代)なので、社会に見る12タイプの親というテーマで下記の表も作ったので紹介します。

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