タロット解釈について

 

右脳とアルカナという絵札の解釈について

タロットは絵柄を元に占断を行いますので、その絵柄の解釈法についても、一定の学習が要されるものです。さらにまた解釈というものは、正しい、間違っているというたぐいのものではありません。

解釈はする人にゆだねられており、その人の感じ方や立場によって差異が出てくるもの・・・解釈とは幅と奥行きをもったものなのです。
まず誰の何のための解釈なのかという目的、すなわち占断のための占的ありきなのです。占的によって解釈が変わるのは当たり前! です。

人間は文書を読む際には右脳、絵画を観る時には左脳が使われると言われています。文書を読むようには、アルカナは読めません。難しいなと感じた時は、いったん机から離れて外気に触れ散歩でもすることでしょう。

タロット解釈を長く行っていると一定のパターンができあがるものです。講座でパターンの話をすると、受講生さんの目が輝くのがわかります。論理的かつ占術特有の神秘性にも満ちている落としどころが魅力なのでしょう。

たとえば医療の現場で医者はある程度の問診=パターンから、患者の病名を判断するものですね。ただそこでは決め手になる「検査」というステップもあり、医学的な根拠を求めているものです。
タロット・占断において決め手になる検査はありません。当事者がその時どうなるかを見守るしかないのです。唯一無二の人様の人生に関わらせて頂く運勢鑑定ですから、そもそもパターンで対応するのはいかがなのものかと。

自分で会得したパターンについての慢心のようなものがベテラン占師にも見られたりしますが、結局誰もが初心にかえるしかないのだと思います。

色々なケースを踏まえ、一枚のアルカナをどうとでも解釈できる程に、情報や知識のストックを豊富にすることが何よりの勉強になるように感じられています。多彩な感じ方、考え方の持ち主たちと集い皆で知恵を寄せ合うことも大切でしょう。

 

 

タロット占術の心理学的効能について

これは、アメリカのセルフ・ケア団体※などでよく採用されている祈りのことばです。

ニーバーの祈り、セレニティ・プレイヤ-/Serenity Prayer 「Serenity=静寂」

Grant me the serenity to accept the things I cannot change,: The courage to change the things I can, and the wisdom to know the difference.

私に変えることができないのなら、この現実を受け入れることできますように、心おだやかに過ごせますように。しかしもし変えることができるのなら変化を起こす勇気を、受け入れるべきことと変えるべきことの違いがわかる知恵を授かりますように。

※下記の民間・公的団体が各地に点在しています。
AAアルコホーリクス・アノニマス(Alcoholics Anonymous)
ACA(アダルト・チルドレン・アノニマス)
OA(オーバーイーティング・アノニマス)

タロットのキーカードすべてに通じる精神性がここにあります。受け入れるのか、変えようとするのか、多くそれを識別する知恵があることを忘れて、未熟な私たちはもがき苦しみます。

回避なのか逃避なのか、まずここにタロット、および卜術を使いましょう。
現実逃避がわるいことではありませんが、結局その後またどこかで同じ壁にぶつかるという、つまり克服すべき個別のループがあることを私たちは本能的に感じ取っているものです。

受け入れ乗り越えるべき障害なのか、回避すべき凶事なのか・・・人に問えば人の数だけの答えが出されて然り、あなたの人生の正解はあなたのものなのです。

その正解を求めて、タロットを手に新たな第一歩を踏み出す、これが当サイトで一押しのタロット占法です。

ただ、そもそもタロットは、人生における伸るか反るかの二者択一をするための道具ではありません。YESかNOかいずれかだけを表すものなら、2パターンの絵札があれば事足りますね。ところが、タロットの大アルカナは22枚、色も形も豊かな22通りの絵札で構成されているではありませんか。YES/NO以上の事柄を伝えてくれる絵札であることを忘れないで下さい。色々な事柄が読み取れるが故に、混乱してしまうことはままあることななのです。

それはまた、当事者にとっては2つしかないと思われがちな選択肢に一考の余地を与えるきっかけでもあるのです。視野を広げ、見方を変え、発送の転換をうながすチャンスをもたらしてくれるものなのです。それがタロット占術の他の占いとは一線を画するまた一種独特の魅力かもしれませんね。

この手の勉強会も私どもでは2005年より適宜開催しております。リクエストお待ちしております☆彡

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